デポルティーボとの親善試合スコアレスドロー
フリアン・カレロ監督のカルロス・タルティエレでの初陣となるデポルティーボ・デ・ラ・コルーニャとのプレシーズンマッチ第2戦は、0-0の引き分けに終わりました。カレロ監督は自身の代名詞である4-4-2のシステムを封印し、昨季のオビエドに似た4-2-3-1のフォーメーションを採用しています。
スタメンには、GKミゲル・ナルバエス、ナチョ・ビダル、ダビド・コスタス、ダニ・カルボ、サム・ロドリゲス、アリツ・アルダソロ、ユネス・ラチャブ、パブロ・サエンス、アルベルト・レイナ、イリアス・シャイラ、そしてトップにアレクサンドル・イスファンが名を連ねました。
前半15分まではオビエドがボールを支配して相手陣内に攻め込み、イスファンは目立たないもののミスなくポジショニング良くプレーしました。その後はデポルティーボに主導権を握られましたが、ベトゥスタ(Bチーム)から昇格しアロン・エスカンデルの第2GKになると目されるミゲル・ナルバエスの好セーブや、トランジションからピエール=エメリク・オーバメヤンがゴールに押し込もうとした決定機をダニ・カルボが間一髪で防ぐなど、堅守を見せています。
後半に入り58分、ビクトル・ミンゴがイスファンに代わってトップに入り、アイサール・アフメドがパブロ・サエンスに代わってナチョ・ビダルの前の右サイドに入りました。60分にはアルダソロのシュートがクロスバーを直撃し、あわやゴラッソという場面を作ります。また、ミンゴも相手のボールロストを突いて左足でシュートを放ちましたが、ボールは枠の角(クロスバーとポストの交点)に弾かれました。
75分には残りの交代枠を使い切り、エセ(ハコボ・ゴンサレス代わり)、カルデロ(レイナ代わり)、エンソ・ペレス(サム・ロドリゲス代わり)、ディエギト(ダニ・カルボ代わり)、アグディン(コスタス代わり)、マルコ・エステバン(アルダソロ代わり)、ベルサル(ナチョ・ビダル代わり)がピッチに入りました。試合終盤はGKナルバエスを含む8人のカンテラーノがプレーし、激しい肉弾戦となる中で秩序と攻撃性を見せ、この日一番の好印象を与えています。(via SPORT) (via ElDesmarque) (via MARCA)
試合のピッチ外トピック
この親善試合の観客数は7,890人でした。スタジアムのVIP席には、マルティン・ペラエス会長、セサル・マルティン新副会長、アグスティン・ジェイダ、ロベルト・スアレス、そしてスポーツディレクターとして歩み始めたダビド・フェルナンデスなど、新体制のメンバーが勢揃いしました。
一方で、チケット売り場では開いているゲートが少なく長蛇の列ができたため、試合開始後に入場するソシオも複数発生しました。さらに、クラブがソシオに対してチケットの管理手数料を徴収したことで、スタジアムへ足を運ばずテレビ観戦を選んだファンも多く、暑さの影響もあってスタジアムは半分の入りに留まっています。なお、ライバルのスポルティング・ヒホンと合わせて、アストゥリアス州の2大クラブは合計約5万人ものシーズンチケット保持者を抱える熱狂ぶりを見せています。チームの次戦は水曜日にグラードのベガ・デ・アンソでポンフェラディーナと対戦する予定です。(via SPORT) (via MARCA)
イリアス・シャイラの負傷
試合の前半36分、イリアス・シャイラが競り合いの中で肩に鈍い打撃を受け、強い痛みを訴えてピッチに倒れ込みました。この関節は以前にも痛めたことのある箇所であり、ハコボ・ゴンサレスとの交代を余儀なくされました。後半開始直後には、シャイラは救急車で病院へ搬送されており、公式のメディカルレポートによる診断結果が待たれる状況となっています。(via SPORT) (via ElDesmarque)
カルロス・フェルナンデス獲得
レアル・オビエドは土曜日、レアル・ソシエダからカルロス・フェルナンデスを移籍金なしのフリートランスファーで獲得したことを公式発表しました。契約期間は2年で、2028年までとなります。セビリア出身の30歳のストライカーは、昨季ミランデスで16ゴールを記録し、長年苦しめられたフィジカルの問題を乗り越えてプリメーラおよびセグンダでのキャリアハイの成績を残しての加入となります。(via ElDesmarque) (via SPORT)
ダニ・ビジャエルモサ獲得
同じく土曜日に、アンドラからダニ・ビジャエルモサ(ダニエル・ビジャエルモサ)の獲得も公式発表されました。クラブは残り1年契約があったアンドラに移籍金(金額非公開)を支払って引き抜き、2029年までの長期契約を結んでいます。2001年1月2日バルセロナ生まれでエスパニョール下部組織出身の同選手は、2022年にプリメーラデビューを果たしています。その後カステリョンを経て2024年の冬にアンドラへ加入し、昨季のセグンダで41試合に出場して7ゴール8アシストを記録しました。若さやクオリティ、視野の広さ、コンビネーション能力、そして中盤からの飛び出しによる攻撃的な貢献が期待されています。(via SPORT) (via ElDesmarque)
フアン・クルス獲得
金曜日には、6月30日でオサスナとの契約が満了していたフアン・クルスの加入が発表されました。2028年までの契約を結んでおり、センターバックや左サイドバックとしてプレーできるベテランDFとして、守備陣に経験とポリバレント性をもたらすことが期待されています。金曜日にはすでにエル・レケションでカレロ監督の指揮下でトレーニングに参加しました。(via ElDesmarque)
移籍市場での補強戦略
今夏、レアル・オビエドは待望のプリメーラ復帰に向けた革命的なチーム刷新を行っており、ここまでに12人の新戦力を獲得しています。特筆すべきは、移籍金を支払ったのはアレクサンドル・イスファン(ファルル・コンスタンツァから80万ユーロ)とサム・ロドリゲス(アルコルコンから45万ユーロ)、そしてダニ・ビジャエルモサの3人のみ(各種の変動ボーナスは存在)で、残りの選手はすべてフリー移籍やレンタルでの加入です。
アリツ・アルダソロ(ラシン)やクリス・ラモス(ボタフォゴ)のほか、セグンダやプリメーラRFEFで契約満了となった選手を素早く確保しており、ユネス・ラチャブ、アイサール・アフメド(ともにセウタ)、パブロ・サエンス(グラナダ)、ハコボ・ゴンサレス(コルドバ)、ビクトル・ミンゴ(アレンテイロ)などがチームに加わっています。かつてプリメーラでプレーした経験のある選手はほとんど残っていない状況で、8月中旬のリーグ開幕に向けてカレロ監督がこれら多くの新戦力をどうフィットさせるかが鍵となります。(via ElDesmarque) (via SPORT)
大規模な退団とカソルラの引退
昨季、プリメーラ昇格まであと一歩に迫ったチームからは、すでに18人もの選手が退団しています。移籍金をもたらしたのは、ボローニャへ350万ユーロで移籍したラヒム・アルハサンのみです。
レンタル期間満了でチームを去ったのは、ホラティウ・モルドバン、ダビド・カルモ、ハビ・ロペス、ニコラス・フォンセカ、サンティアゴ・コロンバット、アレックス・フォレス、チアゴ・フェルナンデス、チアゴ・ボルバス、フェデ・ビニャス。
フリーで退団したのは、ルーカス・アイハド、エリック・バイリー、オイエル・ルエンゴ、レアンデル・デンドンケル、アルベルト・デル・モラル、オビエ・エジャリア、クワシ・シボです。
そして最も大きなニュースは、サンティ・カソルラの現役引退です。愛するレアル・オビエドでプリメーラでプレーするという夢を果たした後、スパイクを脱ぐ決断を下しました。
また、アイセム・ハッサンやイリアス・シャイラに対する強い関心も寄せられており、彼らが退団となればクラブの金庫にさらなる資金をもたらす可能性があります。(via ElDesmarque) (via SPORT)
アロン・エスカンデルの契約延長
昨季のLa Liga EA Sports(プリメーラ)でサプライズの活躍を見せたGKのアロン・エスカンデルが、クラブとの契約延長に近づいています。レバンテやイングランドのクラブからの関心も噂されていましたが、このバレンシア出身の守護神はセグンダで引き続きオビエドの青いゴールマウスを守り続ける見込みです。(via MARCA)
【本日の総括】
プレシーズンマッチでの課題と収穫が見えた中、12人の新加入と18人の退団という革命的なスカッド刷新が進行中。シャイラの負傷状態が懸念されますが、カンテラーノの台頭やベテランの加入により、カレロ新監督の下でプリメーラ復帰に向けたチーム作りが着実に進んでいます。