契約満了が2027年と判明したエクトル・ベジェリンの現状とスポーツダイレクターが直面する守備陣の再編計画

エクトル・ベジェリンの契約期間を巡り、予期せぬ事実が明らかになりました。2023年夏にアーセナルから完全移籍で復帰した際、クラブは2028年までの5年契約と公式発表し、SNS動画やユニフォームにも「2028」と刻まれていました。しかし、実際の契約書に記載されていた満了日は2027年6月30日であり、現在すでに契約実質最終年を迎えていることが確認されています。

31歳を迎えたエクトル・ベジェリンは今季、公式戦8試合中7試合に出場(600分以上)し、右サイドバックで圧巻のパフォーマンスを披露して第二の青春を謳歌しています。副主将グループの一員としてピッチ外でもチームを牽引しており、クラブ側も契約延長を強く望んでいるため、今後代理人との交渉が進められる見通しです。

スポーツ・ダイレクターのマヌ・ファハルドにとって、このエクトル・ベジェリンの件は最優先課題として急浮上しました。現在、守備陣9人のうち、マルク・バトラとエクトル・ベジェリンが2027年夏に契約満了を迎えます。さらにディエゴ・ジョレンテ、ジュニオール・フィポル、マルク・サレントも2028年満了のため、来夏には契約最終年に入ります。

また、センターバックのナタン(25歳)とヴァレンティン・ゴメス(23歳)に対しては、プレミアリーグやセリエA、バルセロナ、ユヴェントスなど海外の強豪から熱視線が送られています。ナタンは3500万〜4000万ユーロ以上、ゴメスはその半額以上のオファーがあれば交渉に応じる可能性があります。

一方で、サイドバックの主力(エクトル・ベジェリン、フラン・ガルシア)と控え(アンヘル・オルティス、ジュニオール・フィポル)のレベル格差や、ペジェグリーニ監督が夏から熱望している守備的ピボーテの補強問題も残されており、冬の移籍市場に向けた編成作業が本格化しています。(via MARCA)