満身創痍のスカッド事情とボルダラス監督の決意

🚑 今試合、ヘタフェは極限状態とも言える深刻な人員不足の中で戦い抜きました。負傷者リストにはキコ・フェメニア、アブデル・アブカル、ファンミ、クリスタンタス・ウチェの4名が名を連ねて不在。さらに前節ベティス戦で2枚のイエローカードを受けて退場処分となったマリオ・マルティンが出場停止処分で欠場を余儀なくされました。

⚠️ さらに追い打ちをかけるように、主力のボルハ・マヨラルが膝の炎症を発症したため直前で招集メンバーから外れるアクシデントが発生。一方で、身体的な不快感や不調を抱えていたラモン・テラッツはギリギリで回復を果たしてベンチ入りし、後半途中からピッチに立ってチームを助けました。

ベンチに控えたメンバーは、控えGKイジー・レターチェクをはじめ、ダヴィンチ、ディエゴ・フェレール、ラモン・テラッツ、セバスティアン・ボセリ、ジャン・バルー、アルベルト・リスコ、サボ・サゾノフ、モハメド・ハムドゥンという顔ぶれでした。対するマラガ側もディエゴ・ムリージョ、フェルナンド・カレロ、アーロン・オチョア、アダム・アズヌ、イェンス・カユステ、ハイタム・アバイダ、ジュレン・ロベテらを欠く状態でした。

🎙️ 試合前、指揮官ホセ・ボルダラス監督は言葉に強い悲壮感を込めて語っていました。『ただ良く戦うだけでは十分ではない。我々には勝利が必要だ』と述べ、直近4試合未勝利で5ポイントにとどまる現状を直視し、コリセウムに集まるファン・サポーターの熱狂的な後押しを強く求めました。最下位に沈むマラガに対しても『最下位だからといって決して簡単な試合にはならない。彼らは昨季自力で1部昇格を果たした歴史あるクラブだ』と警戒を促していました。

🌡️ また、マラガのフアンフラン・フネス監督も『午後2時キックオフの猛暑の試合であり、誰にとっても容易な戦いにはならない』とコメント。両チーム共に直前の木曜日に試合をこなしたばかりで、実質2日間のリカバリー期間しかなく、フィジカル面での強烈な負担と戦う一戦となりました。

データ上も開幕6試合で共に僅か3得点という重度のゴール不足に悩んでいた両者。パス成功数はマラガの2,943本に対してヘタフェは1,879本とスタイルの違いが顕著でしたが、シュート本数はヘタフェが50本(枠内12本)、マラガが43本(枠内10本)と拮抗しており、その接戦を制した価値は計り知れません。(via Mundo Deportivo)